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40代主婦の七転八倒雑記ブログ

なんとなく見えてきた夏

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こんばんわ、こえりだすぅです。

 

ふと、思いついたので急いで書きました。

最近、朝も夜もと、時間を見つけては読書にふけることが多くなり

読まず嫌いだった私は、紹介してもらったり、見つけたり、探したりして

あれこれ触れてみる機会が多くなりました。

あれこれ読んでいけそうな自信も湧いてきたのです。凄い!

 

たかが読書ぐらいで大袈裟なんですが

夫婦で仕事をリタイアして(もうすぐですが)、時間ができたらやりたいことに

読書をピックアップしていたのですね。

…でも、何もそんな晩年になってからでなくとも、今からだって別にいいんだよな…

…てゆうか、一刻も早く読んだほうがいいよね

と、しみじみ感じたのです。

 

子供の頃は、図書館であれこれ借りてきて夢中になって読んでいたのですから、

嫌いでも苦手でもなかったはず。

「ジオジオのパンやさん」という本を何度も読んでは絵を描いて、

返却してはまたは借りる、

本を開くと自分が描いた絵が挟まっていて、

無くしたと思っていたものが見つかって、

安堵して泣いちゃったりとか、

思い出しました。

 

本をインプットすると、すぐ何かをアウトプットしたくなっていたのですね、昔から。

いやきっと、大半の人がそうである事にやっと気付いたわけなのですが、

今もそうですね、読んだあと何か書きたくなってます。

あの時の気持ちを思い出していたのですね。

夢中になって、子供に還っていたのか…

今、それがとても心地よいのです。

 

いつの頃からか、「本」と言うアイテムは自分を知識武装するためだけのもので、

それを取り込んで自分の血肉に落とし込もうとか、

何も考えていませんでした。

「今、〇〇を読んでるんだ」と話しのネタにする為だけのただのアクセサリーなので、

タイトルがそれっぽくて、流行りのものならば、何だって良かったのですね。

 

あれこれ自信がなくて、人より「マイナス」の領域で生きている、

…と気付いたのは最近ですが、

そのマイナスをまず「ゼロ」に持っていく作業だけでもとても大変なのです。

ゼロに持っていく作業は、こういった見栄であり、高級ブランド品で身を飾ることであったり、そこに自己主張はなく、

「人と一緒」でやっと安心してたんですよね。

そこからのスタートで、やっと自分の主張ができる訳なんです。

 

こんなことに気づくのに、何年もかかりました。

でも気づけて良かったと思っています。

 

地元から離れた土地で、夫と1日中家にいる暮らしは

最初の頃こそ友達と会えない、話ができないと言う事を不安に感じもしましたが

何でも話しては人の意見に流されていた自分の主体性の無さを

改めて見つめ直すことができ、

「自分の考え」と言うものを深く追求できる時間のある暮らしとなりました。

 

人づきあいの少なくなった今の方が、心のざわつきが皆無になったという事実は

自分の心を巣食う病を見つけるに至りました。

大した病ではありませんが、見ないふりをしててやり過ごしていると大した事になります。

その病の話は後々、順序立てて書きたいと思います。

前から考えてはいたのですが、今やっと準備が整った感じがして、清々しいですね。

 

読みたい本、調べたい本、ただただ物語を追いたい本、著名人のエッセイ本、等々

ちょっとの間に、あれこれ溢れ出して止まらなくなっている…

と思えた、少し涼しい、夏、でした。

※訂正 このあと猛暑が続きました

 

 

 

 

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