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40代主婦の七転八倒雑記ブログ

「天気の子」を見て得た、安心感

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こんにちは、こえりだすぅです。

夏が終わってしまうので急いで書かなければなりません。

 

お盆のお休み中に、見れました、「天気の子」。

ここ数年、「アニメ映画」を見るのは勇気がいります。

それは「もう自分の中にアニメを見て感動する琴線が無くなっているんじゃないか」と、都度都度思うからです。

 

「感動しなかったらどうしよう」とか、

「ピュアな心がいつのまにか抜け落ちていたのを確認するかもしれない」とか、

お得意のへんてこな既成概念に飛び込んでしまうのです。

 

そんな短絡的な理由で、新海誠監督の「君の名は。」もしばらく見れませんでした。

映画が話題になって、見たいと思いつつも。

レンタルが開始されて、見たいと思いつつも。

憧れながら、勝手な理由をつけて片思いを続けていたかったのですね。

君の名は。」は地上波初放映の時に

夫が見たいと言ったので一緒に見ました。

とても楽しく、時には涙して、見れた訳なのです。

 

結果として「天気の子」も、終始鳥肌になりながら見れました。

 

気象と神事が大好きなので、「君の名は。」はドンピシャだった事から

こちらも大きくハズレる事はないと思っていましたが、

ずーーっと雨降るシーンや雨の音、

雲間から陽光が射し込む描写は

有り得ないぐらいに美しくて、そんな訳で鳥肌です。

なんなら写真より美しかったかもしれない。

 

飢饉で雨を降らせるお話は、よくありますが、

晴れ女のお話って、そうそう無いですよね。

日出処の天子」で厩戸皇子が低気圧を動かして雨乞いを成功させたり、

陰陽師」でもそんな話が出てきて、

実際にそこまで行って水を汲んできたあの場所は、

福井県の鵜の瀬だったような…

うろ覚えなので、もう一度ちゃんと読み直したいですね。

 

「天気の子」の中でも、人柱の神話は、

私には最大に興味深いところで、もっと深く掘り下げて調べていきたいお話でした。

 

夏に必ず見たくなる「サマーウォーズ」の匂いもして、

(OZの世界の番人みたいなのが出てきましたよね?)

「天気の子」も毎年、梅雨が明けたらのタイミングで見るべき映画となる予感がしました。

 

相変わらず、女の子は可愛くて男の子は一途で、

この歳でもう、童心には戻りませんが(爆笑)

爽やかで神々しい映画でした。

 

雨がずっと降り続く世界なんて、

恐らく大多数が嫌がるだろうし、

容易く災害に結びついてしまう日本なので大声では言えませんが、

私は雨が大好きなので、ちょっとこの世界に住みたいと思ってしまいました。

 

積乱雲の上の世界があんな素敵なことになってるなんて圧巻でした。

横たわる陽菜ちゃんがとても印象的。

ちょっと、ドラえもんにもそんなシーンがあったような・・・

それを思い出しました。

 

何かしらの感情が沸き上がった事が大きかったですが

鑑賞後は何だかとても安心感に包まれたのです。

 

 

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